-
ライフスタイル 2023.07.28
アートパネルで部屋をおしゃれに
お部屋のアクセントになるアートパネル。
壁に掛けたり、置いたりして楽しむことができ、室内の印象を変えることもできます。
インテリアショップなどでも売っていますが、自分の好きな柄や大きさで手作りすることもできます。
輸入壁紙の専門店「WALLPAPER STORE」(甲府市丸の内3丁目)に作り方や飾り方を教えてもらいました。
絵画より手軽なアートパネル
壁の色やソファなどの家具とトーンを合わせたり、逆に印象の異なる柄を選んでコントラストを出したり、季節や気分に応じて気軽に変えて楽しめるのがアートパネルの魅力。
同店は「大きめのサイズを床に直置きしたり、玄関に飾ったりしても雰囲気が変わって素敵です」と紹介します。
アートパネルを立て掛けて飾る
アートパネルは軽いので壁にくぎやフックを取り付けて掛けたり、玄関の棚の上やベッドの背面に立て掛けたりして飾ります。
正方形だけでなく、長方形もあり、長方形のパネルはテレビなど横長の家電や家具に合わせると素敵です。
廊下や階段など家具のないところに飾るのもお薦めです。
大きさも、部屋の広さや飾る場所によって自由に選ぶことができます。
大きなパネルを1枚飾ると部屋の印象ががらりと変化し、小さめの同じサイズのパネルを連続して飾ると、空間にリズムが生まれます。
同じ色や似た柄で大きさの異なるパネルを組み合わせるのもおしゃれです。
季節ごとに楽しむアートパネル
壁の色やソファなどの家具とトーンを合わせたり、逆に印象の異なる柄を選んでコントラストを出したり、季節や気分に応じて気軽に変えて楽しめるのがアートパネルの魅力。
同店は「大きめのサイズを床に直置きしたり、玄関に飾ったりしても雰囲気が変わって素敵です」と紹介します。
気の柄はマリメッコやウィリアム・モリスなど
インテリアショップなどでも購入できますが、好みの柄の壁紙やお気に入りのポスターなどを使って自分で作るのもお薦めです。
輸入壁紙を使ったアートパネルのワークショップを開いている同店では、大胆な柄と色使いが特徴のマリメッコや、樹木や花、鳥などの自然をモチーフとしたウィリアム・モリスが人気です。
アートパネルの手づくりもおすすめ
貼り付ける木製パネルはホームセンターで購入することが可能です。
希望のサイズの木製パネルが手に入らない場合は、ベニヤ板と角材を使って手づくりしても良いでしょう。
パネルに貼るのではなく、お気に入りの額縁に入れてもおしゃれです。
壁紙を選んだら、絵や柄の配置などを考えながらカットします。壁紙は、はけなどを使ってしわにならないように貼り付けるのがポイントです。
アートパネルの作り方
【材料】
-
30㎝×30㎝×厚さ2㎝程度の木製パネル
-
好みの壁紙36㎝×36㎝(パネルの大きさ+6㎝程度)
-
壁紙用のり(ボンドでも可)
-
定規
-
鉛筆
-
カッター
-
はけ(のり付け用の小さいものと、しわ伸ばし用の大きいもの)
-
カッターマット
【作り方】
-
壁紙のどの部分をパネルにしたいか絵柄を見て決め、パネルの大きさに合わせて鉛筆で線を引きます。(写真①)
-
上下左右3㎝ずつ外側に線を引き、壁紙を切ります。四隅に切り込みを入れます。(写真②)
-
壁紙にのりを塗り、木製パネルに貼り、上からはけで表面のしわを伸ばします。(写真③)
-
枠の部分も貼り付けます。指で丁寧に角の部分を貼り付けるときれいに仕上がります。(写真④⑤)
-
枠からはみ出た部分をカッターで切り落として完成です。所要時間30分程度。壁紙はマリメッコのピエニティアラを使用しました。(写真⑥)
輸入壁紙を使ったアートパネルのワークショップ開催中
WALLPAPER STOREでは、毎週水曜日午後1時半~と、第1・3土曜日の午前10時~、午後1時半~、輸入壁紙を使ったアートパネルのワークショップを開いています。
参加費はアートパネル大(30㎝×30㎝)が2500円、小(18㎝×18㎝)が1500円で、店内の好きな壁紙を選んで作ることができます(マリメッコやウィリアム・モリスなどブランド壁紙は+500円)。
申し込み、問い合わせは同店、電話055(268)2098。