第８回「開店祝いオブジェ」

「飲食店開店のお祝いしたい!!」

実は、こんないしいにも、ずーっと応援してくださっている、いわゆる応援団なる方々がいる。
その名も「山梨住みます芸人いしいそうたろう応援団」。この応援団、団員はみんな「隊長」。加入年数などによる優劣は無い。

いしい応援団の発足は、1人の女性から始まっている。そして応援団員の名刺も、その女性がボランティアで作成し、みんなに配っているのだ。これまでもいしいが出演するステージはもちろん、いしいが主催するイベントにも駆けつけてくれたり、力を貸してくださったりするのである。

本当にありがたすぎて、足を向けて寝られないどころか、立ち上がって90度にお辞儀をしたまま寝たいくらいだ。

そんな女性がこのたび、昔からの夢である飲食店、その名も「ず」を開店させることになった。これは、これまでのいしいへの応援の恩返しをする最大のチャンスと言ってもいい。間違いない。

では、その恩返しは何が良いか。いしいは悩んだ末、「オンリーワンかつ心のこもった物がいい!」と決めた。

実は昨年行ったいしい参加のツアーで、伺った先の農家のご主人から、 立派な鹿の角を2本いただいた。何を隠そう、当該の女性もそのツアーに参加してくれていたのだ。

「よし!!鹿の角で、お店に飾ってもらえる様なオブジェを作ろう!! 」

かくして今回のDIYテーマが決まったのである。

「オンリーワンのオブジェ」を作ります。
それでは、今回の材料と道具はこちらです。

では、ここから作成していきます。

①カフェ板をサンダー(または紙やすり)で削り、滑らかにする

② ノコギリで、板をカット

これは、お店の名前を入れる用に使います。

③ カフェ板に防腐剤入りのペンキを塗る

二度塗りすると、きちんと色が入ります。

④ 鹿の角に、少し穴を開ける。 カフェ板に固定するためと、ネジを入りやすくするためです

⑤ カフェ板を土台にし、鹿の角を裏からネジで固定します。ついでにお店の名前の板を止める土台もネジで固定します

⑥ バーナーを使い、カフェ板・店舗名を入れる板を焦がし、雰囲気を出します

⑦ お店の名前「ず」の板を土台に木工用ボンドで止めます

以上で、完成!!

これを持って古民家食堂「ず」さんにお邪魔しました。
古民家を利用してのお店なので雰囲気も抜群です!
床の間にも飾ってみました。

現在は、お店に入ってすぐの入り口に置いてくださっています。 古民家食堂「ず」は、基本的にランチ営業です。
美味しいランチが食べられ、居心地の良いお店です。
皆様も是非!

では、また次回のDIYもお楽しみに。