• DIY芸人への道 2023.02.13

第6回「鉢植えカバー」

「緑は外にも家にもあると気分がとても良い」

山梨県は、その面積の78%を森林が占めている。という実に緑豊富な県であります。
いしいの住む富士川町でも、西側に顔を向ければ山々がそびえ、四季折々の顔を見せてくれます。なんて素敵な!

実は、こう見えて(どう見えて?)いしいは緑が大好きです。
木々の緑を見ると落ち着きます。深呼吸したくなります。
声に出して「はぁ、いいなぁ」と必ずつぶやきます。
SNSでつぶやいたっていい感じです。 

昔から森林浴という言葉があるように、緑には癒やしがあると信じているのです。
そんな緑は、家から眺めるだけではもったいない。
家の中も緑を置いて、「半分外」を演出したっていいじゃないかと、誰に怒られることがあろうかと。
そんなこんなで、いしい家には鉢植えがあります。

鉢植えが、一つあります。

「なんだ、一つか」
「あれだけ言っておいて、一つか」
「一つで、よくそこまで言えたな」

とお思いのあなた。侮ることなかれ、家の中に鉢植えが一つあるだけでも、いつもの掃除が大変なのです。(誰もが知っていることと言わないで)

そこで今回は、そんな鉢植えを軽やかに移動することが出来て、なおかつおしゃれ。それでいて、とってもリーズナブルで、しかも簡単にDIY出来る「鉢植えカバー」を作ってみようと思います。

例によってインターネット大先生のお力を借りて、検索しつつ実行していきたいと思います。
今回は、材料を全て100円ショップにて調達しました。 

それでは、今回の材料と道具はこちらです。

<材料>

  • すのこ(縦32、横32、高さ1.5㌢)×5・・・550円(税込み)
  • 角材(縦45、横1.2、高さ1.2㌢。3本セット)×3・・・330円(税込み)
  • 自在キャスター2個入り×2・・・220円(税込み)
  • 水性ペンキ(アースホワイト、80㍉㍑)×2・・・220円(税込み)
  • 釘(さまざまな長さが入っている商品を選びました)・・・110円(税込み)
  • ハケ(50㍉)・・・110円(税込み)
  • 木工用ボンド・・・110円(税込み)

<合計金額>

1,650円

<道具>

ノコギリ・トンカチ(私物使用)

では、ここから作成していきます。


①角材を、すのこと同じ長さに切る

写真①

 


②すのこ・角材にペンキを塗る

※2度塗りしたので、今回は塗った翌日に次の工程を行いました。

 

写真②

③すのこ4枚の端1辺に、角材をボンドで取り付ける

※角材9本中4本をここで使います。いしいはその後釘を打って補強しました。

写真③

 

写真④

④角材を取り付けたすのこ4枚を、口の字になるように合わせて釘で止める

※③で取り付けた角材に釘を打ち込みます。裏から打ち付けられれば良いですが、いしいはわざと釘が見えるように表からも打ち込みました。 

写真⑤

⑤底の面にするすのこに補強の角材を取り付け(元々付いている角材を2本で挟み込むように)、そこにキャスターを付けていく

※角材を4本、キャスターを4個使います(角材は1本余りが出ます)。

写真⑥

 

写真⑦

⑥キャスターを付けた底の面に、口の字に組み立てた囲いのすのこをかぶせて完成

※今回は、底の面と囲い部分は止めていません。今後くっついていた方が良いと思ったら、ボンド等で止める予定です。様子を見ます。

写真⑧

以上です!
今回は、かかった時間は、およそ合計1日くらいでした。

いかがですか?鉢植えされた植物も、心なしか誇らしげに見えなくもなくもなくもなくないですか?
下にキャスターが付いているので、サッと動かすことが出来ます。これでお掃除も楽チンです! 

是非、皆さんも作ってみてください!


いしいそうたろう

よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属
山梨住みます芸人

失敗しないシタク