• DIY芸人への道 2022.04.29

第4回「流木ハンギング」

「海は好きですか?」

山梨県民のみなさんにこの質問をすれば、10人中8人は「好きです」と答え、残りの2人は「いつか海に還(かえ)ろうかと思っています」と答える…に違いない(多分)。
それほど山梨県の人間は海へギラギラした羨望(せんぼう)のまなざしを向け、駿河湾より深い憧れを抱いていると、いしいは(勝手に)信じている。


かく言ういしいも海は大好きです。
車窓から望む太平洋を横目にドライブすることがトレンディ(古い)だと信じて疑いません。
そんな海に昨年2021年11月、YBSラジオ「いしいそうたろうのチューチューレディオ」(毎週火曜日19:00~生放送)のタイアップ企画で、西伊豆ツアーに行って参りました。
その静岡県西伊豆の海は、僕らが憧れ恋焦がれた海への気持ちを文字通りの雄大さで包み込んでくれ、新鮮な海の幸も僕らの口を満たし続け、海産物の食い倒れ状態にいざなってくれたのです。
ああ、思い出しただけでも口の中が磯の香りで一杯になります。
すみません。
DIYの件でした。
取り乱してしまいました。
海ってやつは、それほどまでに山梨県民を狂わせるのです。
話を戻します。
その訪れた西伊豆の海岸で寄せては返す波をすぐ目の前で感じていると、その海岸には大小さまざまな「流木」があったのです。

自然が織りなす一つの芸術作品のような流木。どれ一つとっても同じものはない。
しかし、そのどれもが美しくとても魅力的なフォルム。
「そうだ!これでDIYをして、部屋のインテリアを作ろう!」
そう思い立ち、手に抱えられるだけの流木を集めました。
それは少年が、カブトムシを探すかのようなトキメキに似た行為で、選び始めるとどれもがカッコよく見える。
流木の一本一本が自分を呼んでいるような気持ちになりました。
そうして集めた流木を使って今回のDIYは、「流木ハンギング」に挑戦です。

それでは、今回の材料と道具はこちらです。

<材料>
  • 流木・・・2本(いくつかある中で、バランスの良いものを選びました)
  • 麻ひも・・・100m(500円税込)
  • エアプランツ・・・「チランジア ウスネオイデス」(1,288円税込 ×2)「(フェイク)グリーンネックレス」(1,980円税込)

<道具>

ハサミ、マスキングテープ、メジャー。
今回、新たに購入した道具はなし。

では、ここから作成していきます。


①流木を洗い、乾かします

※今回、しっかり乾かすため、最低1週間は陰干しします (写真①)。

写真①

②麻ひもを編んでいきます

今回、3本編み上げ、流木を吊り下げます。 麻ひもを以下の長さにカットします(写真②)。

  • (1)3m×2、1.5m×2、1m×2
    • これは1セットです
  • (2)2m×2、1.5m×2、1m×2
    • こちらは2セット作ります
写真②

③真ん中の2本の流木をつなげるひもを編んでいきます

A<まとめ結び>
  1. まずは、(1)の3mのひもを2本重ね、3分の1(先端から約1m)のところを折って印を付けておく(だいたいの場所を記憶しておくだけでも大丈夫です)。
  2. 1.5mのひも1本を、20cmほどの長さで折り返す。
  3. 3mのひもの印を付けた部分に、1.5mのひもの折り返した部分を重ねる。
  4. 1.5mのひもの長い方を、3mのひも2本と1.5mのひもの短い方にぐるぐると巻き付けていく。短い方の先端を2センチほど余らせるようにし、ひもの折り返し地点に向かって巻き始める。
  5. 巻き付けたことでひもの折り返し地点にできた輪っかに、巻き付けているひもの先端を入れ、その先端と逆側のひもの先端を引っ張って固く結ぶ(写真③)。
  6. 余っているひもをカットする。
  7. 出来上がったまとめ結び部分を輪っか状にして、さらにそこに1mのひもを使って、輪っかを固定するように同様にまとめ結びを行い、流木を入れたり、フックなどで壁に引っ掛けるための穴を作る(写真④)。
〈まとめ結びの解説動画はこちら〉
写真③
写真③
写真④

B<左上ねじり結び>
  1. Aで作ったひもの先端の、まとめ結びの輪っかをマスキングテープで固定し、真ん中2本を短いひも、両サイドを長いひもの状態にセットする(写真⑤)。
  2. 左のひもを真ん中の2本の上にする(写真⑥)。
  3. 右のひもを真ん中2本の下を通し、さらに左のひもでできた輪っかの中を通す(写真⑦)。
  4. 左右のひもを引っ張って結ぶ(写真⑧)。
  5. 2~4を繰り返す。するとねじれるような編み上げができていく(写真⑨)。
〈左上ねじり結びの解説動画はこちら〉
写真⑤
写真⑥
写真⑦

写真⑧

写真⑨

適度な長さまで編み上げられたら、1本目の流木の先端を固定するようにかませる(写真⑩)。

その下も同様に左上ねじり結びをしていく(写真⑪)。

また適度な長さになったら、作る輪っかの大きさを確認するため、2本目の流木に巻き付ける(写真⑫)

Aと同じよう(1)で残っている1.5mと1mのひもを使ってまとめ結びの輪っかを作り、2本目の流木の先端を入れて固定できるようにする(写真⑬⑭)。

写真⑩
写真⑪
写真⑫
写真⑬
写真⑭

④両サイドのひもを作ります

②-(2)の2mのひも2本を使い、2本のひもを左上ねじり結びで編む。

ひもの両端はまとめ結びをする。これを2セット作ります(写真⑮)。

写真⑮

⑤それぞれのまとめ結びの輪っかに流木を通す

(写真⑯)

写真⑯

⑥ 壁に飾る。流木の位置が決まったら壁に掛け、エアプランツを飾る 

(写真⑰⑱)

以上で、完成です!!

写真⑰
写真⑱

今回はひもを編み上げるのに苦労し、やっと慣れてきれいに編めるようになったところで終わりを迎えました。
ひもの編み上げにかかった時間は、おおよそ4時間でした。
結構家族には好評です!頑張った甲斐がありました。

流木とエアプランツのマッチングが素敵です!
おしゃれカフェのようです。

みなさんも是非チャレンジしてください!
では、また次回もお楽しみに。


いしいそうたろう

よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属
山梨住みます芸人

失敗しないシタク