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ジタクの自慢 2022.04.13
おしゃれな欧風デザインの住まい
おしゃれな欧風デザインが特徴の甲府市の高取邸を紹介します。
外観は白壁に木製ドアが際立ち、ヨーロッパの雰囲気が漂う、かわいくてモダンな印象です。
夫充祥さんと妻美香さん、長男輝ちゃんの3人が暮らす高取邸は、充祥さんが知人の都内の設計士に依頼し、構想から3年かけて完成させた夢の詰まった住まいです。
0.5階部分に大収納空間「秘密基地」
物語に出てくるようなアーチ状の玄関ドアを開けると、タイル敷きのたたきが階段につながり、階段からウッドデッキに出られるようになっています。夫妻が最もこだわった場所で、利便性はもちろん、写真映えするおしゃれなスポットになっています。
シューズクロークと並ぶ扉の一つを開けると、0.5階部分に大収納空間が広がり、本棚や子どもの遊び道具が置かれています。
中に入ると、子どもの「秘密基地」のようになっていて、収納としてだけではなく、楽しい時間が過ごせそうです。
白壁の一部をくりぬいたリビング
半階上がった場所が1階部分に当たり、床や家具にむく材をふんだんに取り入れたリビング、ダイニング・キッチンが広がっています。
木目のピアノや足踏みミシン、アンティーク調の照明などがアクセントになり、インテリアのセンスも光っています。
白壁の一部が大きくくりぬかれているのは、「どこにいても家族の顔が見られるように」という夫妻の願いからです。
自然素材、採光、眺望に工夫
1階にもかかわらず2階にいるかのような窓からの眺望も特徴で、「高台に住みたい」という美香さんの夢を、半階上げるという設計で実現させました。
階段の踊り場は、医療関係の仕事をしている夫妻の仕事エリア。仕切りがなく、家族の存在を感じながら仕事ができるといいます。
2階には寝室や子ども部屋などがあり、「朝の気持ちのいい日差しとともに目覚めたい」という夫妻の希望で、どの部屋も自然光がたっぷり注いでいます。
充祥さんは「むく材やしっくいなど自然素材を選び、自然光や暖色系照明を取り入れています。住まいは家族でゆっくり過ごせることが大切だと実感しています」と笑顔を見せていました。