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ジタクの自慢 2021.12.09
木のぬくもりを意識した平屋のジタク
2021年6月に完成したA邸は木造平屋建てのお宅です。
玄関を抜けて室内に入ると、約27畳のLDKに4・3畳の和室が続きます。
南側と東側に配置された掃き出し窓からはさんさんと日光が降り注ぎ、甲府盆地を囲む山々も見渡せます。
無垢の床材で温かみ実感
リビング・ダイニングに入ると温かみのある無垢材の床が目に飛び込んできます。
Aさんが「展示場で一目ぼれした」という国産ナラの床材で、歩いたときの足当たりが軟らかく、「寒い日も木のぬくもりを感じられます」と満足しています。
天井部分は、他の空間よりも一段高くした「折り上げ天井」にして、開放感を生み出しています。
さらに、高くした天井部分を板張りにすることで、家族がくつろぐ空間が木に包まれ、一層安らげる演出にしたそうです。
動線を工夫して家事しやすく
効率的な家事動線も意識し、キッチンは調理や配膳、片付けの流れがスムーズにできるアイランド型を採用しました。
キッチンから直接洗面所や脱衣所へ行くことができ、忙しい時間の家事の同時進行も可能です。
また、廊下を挟んだ場所にある主寝室からも、L字型のウオークスルークローゼットを通って洗面所に出ることができます。
キッチンを中心にした回遊性の高い間取りにしました。
落ち着いた雰囲気で暮らしたい
内装は「シックな雰囲気の住まいにしたい」という妻の意向で、ブルーを基調にした落ち着いた色合いで統一。
アイランド型キッチンの化粧パネルは濃いブルー、上面のセラミックトップも濃いグレーを選択した。
また、キッチン設備に合わせ、電子レンジや炊飯器といった家電も黒色の物を買いそろえた。
「子どもが生まれ、独立し、自分たちが年を取ったときのことを考えて移動が楽な平屋を選びました」と語るAさん。
現在は妻と2人暮らしだが「新居でストレスフリーな子育てができそう」と、12月に予定されている第一子誕生を心待ちにしています。