• ジタクのブログ 2025.03.12

ジタクでできる花粉症対策

いよいスギ花粉の飛散シーズンに突入し、私も鼻がムズムズ…マスクを外せなくなっております。先日、取材で花粉症対策について専門家の方にお聞きする機会がありましたので、今回はそのお話しを踏まえながら、自宅でできる花粉症対策についてお伝えします。


目次


山梨県の花粉飛散の特徴とは

山梨県は県土面積の約8割を森林が占めています。森林が豊富なのでスギやヒノキの植生も多く、他県よりその花粉が多く飛散します。また盆地という特性上、飛散時期が長めなのも特徴。加えて、冬季は特に乾燥する地域なので、肌や粘膜のバリア機能が低下することで、花粉症を発症しやすくなります。さまざまな要因が重なって、山梨県民のスギ花粉症の有病率は65%で、なんと全国1位(鼻アレルギー診療ガイドライン、2019年)。ロート製薬株式会社の「小中学生の花粉症実感に関する全国調査」ではこのような結果が出ています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000412.000044879.html

今年の花粉飛散の予測は「昨年よりやや多い」とのことなので、しっかりと対策をしていきたいですね。


早めに始めよう!花粉症対策

まずは外出の際にマスクや花粉対策用眼鏡、帽子、コートなどでしっかり花粉をブロック!風の強い日や気温が高い日は花粉の飛散量が多くなるため特に気を付けましょう。ウールのような素材は花粉が付きやすいため、衣服はツルっとした綿やポリエステルなどの素材がおすすめです。1日1回髪や肌、衣服や靴にスプレーすることで、静電気を防いで花粉やウイルスの付着を防ぐスプレーも販売されているので上手に活用を。また、毎年薬を服用している方は、症状が悪化する前に早めに服用を始める初期療法で万全な対策を心掛けましょう。


花粉を室内に持ち込まない!

帰宅時は衣類に付着した花粉をしっかりと払ってから入室を。玄関に粘着ローラーや衣類用ブラシを置いておき、帰ってきたら玄関で落としてから入るのも良いですね。

洗濯物は室内に干したり、窓を開けずに過ごしたり、花粉が家の中に入らないように気を付けて。暖かくなってきたので、屋外に洗濯物を干したり、窓を開け放って換気をしたいところですが、花粉の飛散シーズンは控えたほうが良いでしょう。洗濯物を外に干す場合は、しっかり花粉を払ってから取り込み、布団の場合は取り込んだ後に布団クリーナーや専用ノズルを付けた掃除機をかけると効果的です。

通気口やエアコンの吸気口に貼りつけるだけで花粉やホコリ、ハウスダストなどをブロックできる使い捨てフィルターなども販売されているので、上手に活用してください。


花粉を溜め込まない!

室内に入った花粉は、床に溜まり、人が動くことによって自然と部屋の隅に溜まっていくそう。静電気が発生しやすい家電製品の裏側などにも溜まりやすく、カーテンやソファ、ラグなどの布製品にも付着しやすいので、こまめなお掃除を心掛けてください。

フローリングや樹脂製の床材、畳、家電や家具などは水拭き掃除をしてから掃除機を使用しましょう。換気扇や空気清浄機なども活用して、花粉を溜め込まない工夫が必要です。 

環境省では「花粉症対策 スギ花粉症について日常生活でできること」という資料を公開し、対策を呼び掛けています。https://www.env.go.jp/content/000194676.pdf

山梨県衛生環境研究所でも「やまなし花粉症ポータルサイト」を開設して情報を発信しているので、ぜひ参考にしてください。https://www.pref.yamanashi.jp/kafunsho/

ちなみに、山梨県森林総合研究所では、スギ花粉の発生が少ない品種を開発し、その品種は一般的なものに比べて、花粉の発生量が1%以下。現在、県内で生産されるスギ苗木は、全て花粉の少ない品種になっているそうです。今後、花粉の少ない新品種のスギの植生が増えていくといいですね。

花粉症は工夫次第で辛い症状を軽減できますので、さまざまな対策を講じて花粉飛散シーズンを元気に乗り切りましょう!

ジタクのブログ担当:えりまる

失敗しないシタク