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セカンドライフの住まい NEW 2026.07.17
ブーム続く平屋建て おひとりさま、夫婦二人世帯向けのコンパクト平屋・ミサワホーム
近年、平屋住宅が人気です。
高齢者世帯だけでなく若者夫婦や子育て世帯からの注目も集まっており、「平屋ブーム」が続いています。平屋建ての魅力や家づくりのポイントなどを専門家に聞きました。
高天井で広々空間実現 「蔵」で収納力アップ
おひとりさまや夫婦2人世帯向けのコンパクトな平屋は、シニアライフを見据えながら家づくりを進めたいものです。
ミサワホーム甲信(甲府市国母7丁目)の担当者は「平屋建ては、二階建てのように上下の移動がないことで、特にシニアにとっては、足腰への負担が少なく、安全性が高いことが魅力です。
コンパクト平屋でも手狭さを解消する工夫により、快適に過ごすことができます」と紹介します。
おひとりさまや2人世帯の平屋の広さは、20~25坪程度が主流です。
間取りは、リビングを家の中心に寝室や水回りなどを配置して生活動線を短くし、家事効率を良くしたものが人気です。
平屋建ては、階段を使わずに暮らしが完結できるのが魅力です。
また、建物の高さが低いため耐震性に優れ、シンプルな構造で高断熱化も図りやすいのがメリット。
部屋ごとの温度差が出にくいので、ヒートショックを防ぐ効果も期待できます。
工夫で「手狭さ」を解消
天井高いっぱいのハイサッシで開放感ある印象に
コンパクトな平屋で課題となるのが「手狭さ」ですが、「天井を高くすると、空間を広く感じられるのでお勧めです」と同社の担当者。
さらに、天井高いっぱいのハイサッシを導入することで開放感を実現し、居室の奥まで光を入れることもできます。
アウトドアリビングで「手狭さ」を解消
また、テラスや中庭などを室内からつなげてリビングのように使用する「アウトドアリビング」を作るのも手です。
軒を深く作ることで、室内に入る太陽光を調整でき、縁側のような感覚でお茶を飲んだり、ちょっとした洗濯物を干したりすることも可能です。
1階の蔵スペースの上にワンフロア設けることができる
収納も工夫次第で十分に確保することができます。
同社では、一階部分に天井高が140㌢以下の収納空間を設けることを提案します。
季節の衣類や布団、災害用の備蓄品などを収納する「蔵」のようなスペースを作ることで、この蔵スペースの上にワンフロアを設けて1.5階建てにすることができます。
「重い荷物はキャスターを付けた台を使うと、出し入れが簡単です。一階部分に蔵スペースを作ると、ロフトのように階段や、はしごを使って荷物を持ち上げないので安全性も高いです」と勧めています。
1階部分に設置した天井高140㌢以下の蔵で収納スペースを確保
防犯対策も万全に
防犯対策も万全にしましょう。
防犯砂利、低めの塀など防犯を意識したエクステリアと、ホームセキュリティー、スマートキー、防犯ガラス、宅配ボックス、センサーライト、防犯カメラの採用などで安全性を高めることが大切です。
「平屋の良さは分かるが、今から建ててもいつまで住めるか分からない」
「介護が必要になったら施設に入居するかもしれない」
と心配するシニア世代もいるかもしれません。
同社の担当者は「建物を売却する以外に、自宅を家賃保証付きで貸すという選択肢があります」と紹介。
耐震性能など一定の条件を満たせば、JTI(移住・住みかえ⽀援機構)の「マイホーム借上げ制度」を利用し、自宅を手放さずに安定した家賃収入を得ることもできます。
【DATA】
ミサワホーム甲信山梨支社
所在地:山梨県甲府市国母7-9-1
定休日:火曜・水曜
https://www.misawa-koushin.jp/