• ジタクの自慢 2024.07.25

薪ストーブのある家  夏涼しく冬暖かく快適に

理想のマイホームを形にするために参考にしたいのが、先輩施主の意見です。
マイホームへのこだわりや工夫など「ジタクの自慢」を聞きました。

豊かな自然に囲まれた富士河口湖町の住宅地にある、ブラックとブラウンのツートンカラーのスタイリッシュな一戸建て。
薪ストーブの煙突が、暖かなリビングに家族が集まる幸せな家庭を想像させます。

この家に暮らすのは、小佐野海さん(31)、真奈さん(31) 夫妻と長女の遊ちゃん(5)と長男の陽ちゃん(3)。
冬の寒さが厳しい土地柄もあり、一番にこだわったのが子どもたちと暖かな家で過ごすための薪ストーブでした。  

薪ストーブは「火を眺めるのが好き」という海さんのたっての希望でリビングに設置しました。
一台で家全体を暖めることができ、海さんは真冬でもタンクトップ一枚で過ごしているとか。
リビングに置くインテリアは「外国の薪ストーブのあるリビングのイメージ」(真奈さん)に合わせて全体をコーディネートしています。
 

燃料となる薪は、山の手入れをする知人から木材を調達し、お庭で薪割りをするそうです。
子どもたちも薪ストーブが大好きで、薪運びやストーブに薪を入れるお手伝いをしてくれています。
薪ストーブのメンテナンスは、年1回の煙突掃除のみ。
「時々、灰がたまったらかき出す程度で、手入れが楽なのもいいですよ」と真奈さんは話しています。

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海さんのもう一つのこだわりが玄関です。
ウインタースポーツが趣味という海さんのコレクションを飾るため、壁はフックが取り付けられるように板張りにしました。
スニーカー好きということもあり、靴がたっぷりとしまえる玄関収納にし、コレクションのTシャツとスニーカーとのコーディネートを楽しむための大きな姿見も設置しました。

キッチンは真奈さんの希望が随所に反映されています。
特にこだわったのが高さ。
調理や洗い物の際に使い勝手がいいように作業台を高めにし、キッチンカウンターもハイカウンターにしました。
「忙しい朝は効率よく準備をしたいと思っています。
子どもたちが大きくなったら、カウンターで朝食を食べさせたいですね」と真奈さん。
ハイカウンターの内側は、調味料や小物を置けるように壁を利用した収納スペースのニッチを広めに作り、作業スペースが広くなるように工夫しています。  

水回りのこだわりは、洗面所と脱衣所を扉で分けたことです。
娘の遊ちゃんが年頃になった時のことを想定し、「誰かが入浴中でも、洗面所を使えるように」と配慮しました。
脱衣所にはタオル類を収納できる棚も設置しました。  

2階の一室は、真奈さんの仕事場のフォトスタジオ『おうちフォトスタジオまる』の撮影部屋にし、仕事と育児・家事が両立できる素敵な家になりました。

「夏涼しく、冬暖かいマイホームで、住み心地がいい」と話す小佐野さん一家。思い描いていたマイホームを作ることができたのは、設計段階から完成まで、施工業者とのコミュニケーションを密に取ったことがポイントだったといいます。
機能やデザインにこだわった快適なマイホーム。子どもたちの成長とともに、その使い勝手はますますよくなりそうです。

2階には真奈さんの仕事場の フォトスタジオ『おうちフォトスタジオまる』も

取材協力:エースホーム(芙蓉建設)

フォトスタジオ『おうちフォトスタジオまる』はhttps://mana-maru.com/

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