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はじめての家づくり NEW 2026.03.17
もうすぐ新年度 共働き家庭の家づくり②
あとわずかで新年度がスタートします。
子どもの進学や進級をはじめ、育児休暇明けからの職場復帰や異動など、新生活に向けて準備を進めている家庭も多いと思います。
仕事、家事、育児…と忙しい日々を送る共働き家庭が豊かに暮らすための家づくりについて専門家に聞きました。
家族と対話深める間取り AIで安全安心も確保
共働き家庭の場合、生活スタイルや行動パターンを把握して間取りを考えることが大切です。
このうち、検討するべき項目の一つとして挙げられるのが、「家族のコミュニケーションをいかに取るか」です。
ウイークデーは特に家族で過ごす時間が限られることが想定されるため、家族のコミュニケーションを図るアイデアとしてenduno(本社・南アルプス市寺部、遠藤博行社長)が提案するのは、キッチンを中心とした家づくりです。
キッチンを中心に配置
夕食の支度をしたり、食後に片づけをしたり―。
仕事を終えて帰宅した後は、キッチンで過ごす時間が多いことが考えられます。
これを踏まえて同社の担当者は、オープンキッチンを家の中心に配置したLDKを作ることを勧めます。
家族が集まるダイニングやリビングとの間を壁で仕切らないことで、調理や洗い物をしているときでも、リビングにいる家族と会話をしたり、子どもたちを見守ったりすることができ、コミュニケーションを取ることができます。
さらに、キッチンを中心に置くことで、リビング、洗面所、寝室、自分の部屋などに移動する時もキッチン横を通るので、キッチンで作業をしながらも家族の気配を感じることができ、コミュニケーションを生む一助にもなります。
2階建ての場合は、吹き抜けを作ることで二階にいる家族の気配を感じられることにもつながります。
デッドスペースになりがちな廊下や階段付近にカウンターを設置し、子どもたちの学習スペースやリモートワークの場として活用するのもお勧めです。
家族とのコミュニケーションを重視する一方で、仕事の疲れを癒やしたり、趣味を楽しんだりするなど、一人の時間を楽しむための個室づくりも大切です。
「子ども部屋や書斎など個の時間を確保するのに必要な広さは、4.5畳程度で十分です。また、寝室はゆったりと静かに過ごすことができるように、間接照明のみにしてみるのもいいですよ」と同社の担当者。
家族で過ごすリビングと、プライベートを大切にした空間づくりの両方を備えた間取りを考えると良いでしょう。
外出時もスマホで確認
日中に不在になることが多い共働き世帯にとって、安全安心な暮らしを確保するためにセキュリティーの強化は欠かせません。
近年はスマートホームを導入する家庭が増加。
家にある設備や家電、防犯カメラなどをインターネットで接続することで、外出先でもスマートフォンやタブレット一つでカーテンを閉めたり、電気を付けたりする操作だけでなく、帰宅後の子どもの様子やペットの行動を確認することができます。
また、玄関のインターホンとつなぐと、スマートフォンで来客や宅配便の業者などと直接話しができるので、家にいる子どもが対応せずに済むメリットもあります。
同社の担当者は「アマゾンやグーグル、アップルなどのスマートスピーカーを使って、手軽にスマートホームを導入することもできるので検討してみてください」と紹介します。
協力・enduno
【DATA】
enduno(えんどぅーの)
山梨県南アルプス市寺部1544ー1
電話055-284-8080
https://www.ie-endo.co.jp/