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はじめての家づくり NEW 2026.03.16
もうすぐ新年度 共働き家庭の家づくり➀
あとわずかで新年度がスタートします。
子どもの進学や進級をはじめ、育児休暇明けからの職場復帰や異動など、新生活に向けて準備を進めている家庭も多いと思います。
仕事、家事、育児…と忙しい日々を送る共働き家庭が豊かに暮らすための家づくりについて専門家に聞きました。
回遊動線で効率アップ 家事楽アイテムで時短
共働き家庭の家づくりでキーワードとなるのは、「時間」です。
仕事や家事、育児に追われる日々の中で、家事の時間を短くしたり、家族と過ごす時間を確保したりできるかがポイントになっています。
これについてユニバーサルホーム山梨市店・富士住宅(本社・山梨市小原西、加々美勝征社長)の荻原一真店長は、「まずは回遊動線を活用した間取りを検討しましょう」とアドバイスしています。
水回りをひとまとめに
部屋と部屋をつなぎ、行き止まりなく回れる動線のことを回遊動線と呼びます。
特に共働き家庭の家づくりでは、生活動線と家事動線を検討することで人の流れがスムーズになり、日々の暮らしや家事を効率的に行うことができるそうです。
共働き家庭で特に忙しいのが朝の時間帯です。
朝食準備や自分の身支度、子どもの支度の世話などを同時に行うことが想定されますが、リビングとダイニング、キッチン、脱衣所、洗面所を回遊できるような動線を作ることで、調理や自分の支度をしながらも、リビングや洗面所などにいる子どもの様子をうかがうことができます。
朝の〝渋滞〟を回避するポイントとして荻原店長が紹介するのは「洗面所と脱衣所の分離」です。
洗面と脱衣を同時進行できるのがメリットで、特に父親と娘の場合、年頃の娘が脱衣所にいても気兼ねなく洗面所を使うことができます。
さらに洗面所を広めに作ることで、朝の時間に二人で並んで使うこともできるのでお勧めです。
ランドリールームは、脱衣→洗濯→たたむ→収納が一カ所でできるようにすると効率的です。室内干しができるスペースを設けると、急な降雨や帰りが遅くなった時も安心です。
パントリーを有効活用
キッチン周りは、家事負担減のさまざまなポイントがあります。
休日にまとめ買いした食材や日用品を収納するパントリーは、玄関からキッチンやリビングなどを通らずに入れる場所に作ると家事動線がスムーズです。
最近は、「セカンド冷凍庫」を置くスペースを設ける家庭も増えています。
”家事楽”アイテムを導入するのもお勧めです。
食洗器は、フライパンやまな板が入る「深型タイプ」や容量が大きい「フロントオープン型」が便利です。
レンジフードは自動の掃除機能がついたものや、フィルターが無いタイプなど手入れが楽なものを選ぶと時短につながります。
給湯器や暖房機器、換気システムなどのスイッチ類を集約すると、操作性だけでなく見た目もすっきりした印象になるのでお勧めです。
荻原店長は「共働きといっても、休みの日や勤務時間が合わないなど、そのご家庭によって生活スタイルはさまざまです。家族の時間を確保し、笑顔を増やすために、間取りや設備の知識が豊富なプロの私たちに相談してみてください」と話しています。
協力・ユニバーサルホーム山梨市店・富士住宅株式会社
【DATA】
ユニバーサルホーム山梨市店・富士住宅株式会社(ゆにばーさるほーむやまなししてん・ふじじゅうたくかぶしきがいしゃ)
山梨県山梨市小原西841-2
https://www.fuji-jyutaku.jp/